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いまだけは - 2011.07.01 Fri

 実家のお犬様であるあんずさんが昨日亡くなったそうだ。
すでに荼毘に付されお骨として実家にいらっしゃるらしい。
一番懐いていた父に看取られ、天寿を全うしたのだから幸せな亡くなり方をしたと思う。
彼女の冥福を祈ります。

 俺の予定としては、俺が大学を卒業するころで実家に帰省している間に看取る。っていうのを妄想していて、今頃亡くなるなんて思っていもいなかった。たしかに俺が受験し始めたころからちょっと衰えが見えてきてたけど、そこから万年筆がなじむような速度でゆっくりと衰えていくものだと思っていたから、本当に突然だった。いつか来るだろう終わりは思ったよりも近くだった。人の時間すらも早いというのに犬の時間というのは想像以上に早かった。うん。

 時期はともかくとして看取る気でいたんだけどなぁ・・。・早すぎだよ。ぱたりと倒れて、ものの10分ほどで息を引き取ったそうだ。もうちょっと粘れよな…レポート書きながらだったかもしれないけど、預金そんなにないけど飛んで行ったのにさ…。看取らせてくれよ。

 俺の、本当の意味でちゃんと身の回りの死を感じたのは今回が初めてだ。おかしいな。すでに出会っていたなずなのに、実感をこうまで得るのは初めてだ…。なんか申し訳ないな…。いろいろと。

 おかしいのがさ、twitterとかブログとかのおかげで、一人なのに外界とほぼリアルタイムでつながってるせいかこの出来事すらも大きな流れの一つでしかないってのがひしひし伝わってきてさ、大きいのに些末に感じてしまうんだ。まさにそれでも世界は回ってる。無常。流動的で不安定で、安定してる。そんな感じ。時の流れには逆らえなくて、いつかどころじゃなくて今すぐにでも忘れてしまいそう。情報はいつでも流れ込んできて、流れてるようで実は流されてた。ショックを受けていることさえも流れにに飲み込まれてまっすぐになってしまいそうで、一個人の乱れなんて一切気にされない。
 でもそれが世界ってやつで、それが今の世の中の流れなんでしょう。現代に生きる限りこの理からは外れられなくてせめて喘いで、もがいて、力ずくで抱きしめてそれを流されないように、修正される時間を延ばすしかないんだろう。忘れない努力をするしかないんだろう。

 でもきっとすぐ忘れてしまうんだろう。
俺は薄情で物忘れが激しくてさっき話したことでさえも忘れるようなやつだから。
明日のレポートに追われて、テストの期日に追われて、日常風景に引きずられて、次の日の出にはいつもの流れの中で笹船みたいに呆と流されるのだろう。

 ここにこうやって流すことで心を軽くしてるんだ。耐えきれないから、抑え込めないから、大きな海に毒を流して俺の血のなかの毒を薄めるのだ。
だから、今だけは、毒を海に流すこの間だけは・・・この痛みを、むなしさを、その毒の味をかみしめよう。

涙を流すは俺のために。ならば流さず、文字を流して君を想おう。
泣くものか。泣くものか。泣くものか。
泣かずして砂岩のようなこの身に刻もう。刻んだという事実は海を漂って俺の心以上に残るだろう。
流したビンがいつか俺の手に戻って、そのひび割れで俺の手が血に塗れればいい。戻らぬ傷に、続く祈りに。

いまだけはせめて
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塩酸いい日記書きますなーー
えと サバでした。


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